展示会の装飾のポイントは?利益につなげる装飾の基本とは

展示会の装飾のポイントは?利益につなげる装飾の基本とは

マーケティングがWebに主流になっている現在でも展示会やイベントのマーケティングの重要性は変わりません。

製品やサービスを直に顧客に説明し、体験をしてもらいアピールできる重要な場である展示会やイベントでの、装飾やブースデザインはチラシやパンフレット以上に来場者の印象に残り企業やサービスのブランディングとして影響を与えます。

展示会やイベントで重要なブースの装飾に関して、基本的な構成からブースの設計、装飾の考え方や備品の選び方などの考え方や装飾業者の選び方や依頼方法、マーケティング効果を見ていきましょう。

顧客に受け入れられる展示会ブースのポイント

まず、最初に意識しなければならないのは展示会のブーストは企業を知ってもらうためのメッセージであり、大きく言うとブランディングとなります。

来場者は展示会に入場して、まず見えるのが各企業が出展しているブースとなります。展示会では多くの企業が出展し、それぞれのブースを出しているため、多くのブースと並びながらどのようにして自社のサービスやブランドをアピールできるかを考えていきます。

自社のサービスや展示会のテーマなどを中心に今回の展示会出展の目的を明確にし、自社のブランディングと掛け合わせて詳細な設計を作っていきます。

1、ブースの出展場所

まず検討するうえで重要なのがブースの出展する位置となります。

展示会では通常、小間と呼ばれる1小間3m×3mのスペースを購入する形で企業は展示会に出展できます。

ブースの出展で重要なのはまずこのどこの小間を購入し、どこにブースを出展できるかになります。

広い大通りなど人の流れが多い場所になると多くの人間にブースが目に留まりますし、アプローチしやすくなります。

ブースの位置は購入する時に出展者が選んで購入する場合もありますが、主催者が小間の出展規模を鑑みて決める、くじ引きなどがあり必ずしも選ぶことが難しい場合もありますが、要点を知っておくことは非常に重要となります。

交差点の角地

交差点の角地は2つの通路が重なる場所のため、自然と人の流れが多くなります。

通路に対して2か所の接点があることからその分、通常よりも多くの顧客へアプローチすることが可能です。また、角地は隣に1つブースが少ないため顧客への印象が残りやすいのも特徴となっています。

通常よりも壁面が1つ少ないため、開かれたブースのレイアウトを作ることが可能で、ブースのデザインやパネルスタンドやモニターなどのディスプレイを使用し開放感を利用したデザインを作成することが可能です。

主要通路に面した配置

展示会ではテーマに沿ったセミナーなどを主催者が企画しており、セミナー会場など主催者側が使用するスペースがある場合が多いです。

主催者側の主要スペースを含め、展示会では来場者が動きやすいよう導線が組まれており、いくつかの主要な通路が敷かれています。

主要通路は人の移動がスムーズにできるように広く敷かれていることが多く、人の移動が多いため、主要通路沿いに出展することができれば自然とブースを視認するため、自社やサービスの認知が高くなりマーケティング効果が高くなります。

そのため、主要通路沿いはブースもデザインに凝ったものが多く、サインスタンドやディスプレイを使用し、ブースの中ではなく主要通路に対してアプローチしたり、サンプリングを配布しより多くの来場者に対してアピールするなど様々な戦略が実施されています。

主要通路は前述のように広く敷かれていることが多いため、ブースの前で立ち止まったしても邪魔になる可能性が低いため、アピールする幅が広く実施が可能です。

2、ブースのデザイン形状

ブースデザインには基本的な構造があり、デザインやレイアウトを考える前にどのようなタイプかを決める必要があります。

このデザイン形状はどのように顧客へのアピールするかが決まる重要な要素であり、購入した小間のスペースの中で来場者の導線やアピール方法、宣材や商材、商談スペースなどを検討しながら決定していきます。

オープンタイプ

小間の位置が角などで2面が解放されていたり、隣接しているブースがない小回りなどの時に検討できるデザイン形状となります。

壁面を少なくし、開放的な作りにすることでサービスやディスプレイ、モニターなどが広い範囲から見やすく、自由にブースに入りやすいつくりとなります。

商談型ブース

商談できるスペースを中心にデザインされたブースです。

顧客へじっくりと自社のサービスを説明することが可能で、複数のグループが商談をしてもプライバシーに支障が出ない作りになっています。

展示型ブース

商品やサービスを綺麗にディスプレイし、来場者に対して視覚的にアピールをするデザイン形式です。

商品によっては実際に触ってもらったり使用してもらう体験してもらう事も可能です。アパレル、雑貨など視覚的・触覚的にアピールできるサービスに有効な作りとなっています。

セミナー形式

著名人や企業の社長などがブースの中でセミナーを行う事で集客を行ったり、商品の説明を行い来場者にしっかりと商品の良さをアピールする、来場者に役に立つ情報を提供することで自社の信頼を高めることが可能です。

専門性の高い商材に効果的で、投資や教育、ITなどの分野で多く観られる形式となっています。

体験型

来場者が実際に商品やサービスを直接体験してもらえるデザイン形式です。

ゲームショウやおもちゃショーなどでよくみられる形式でディスプレイをして来場者に自分で使用してもらう形式とイベントなどを時間によって設定し、みんなで参加してもらう形式など企業により様々な形式を作成しています。

美容商材などでは実際の商品を体験してもらう代わりに自分の健康状態や美容状態をチェックするシステムを用意し、自分の今の状態を確認することで自社の商品やサービスの購入を検討してもらいます。

ブースのデザインを決めるイメージやコンセプト

来場者に自社のブランディングやサービスのイメージを伝えるためにブースのデザインの基となるイメージやコンセプトを決めていきます。

企業のブランドカラーやフォントなどを基調とし、展示会のテーマや来場者をターゲティングしてデザインイメージを作っていきます。

商品の魅力を伝えるのか、ブランディングを重視するのか、商品の視覚的効果を活かすかなど様々な角度から検討をしていきます。

展示会は多くのブースの中からまずは自社のブースを見つけてもらわなければいけないため、遠めでも目につきやすく印象に残りやすいブースが望ましいです。

あくまで来場者が来訪し滞在してくれるブースを作ることが重要なため、派手なカラーや見せたいサービスが多いためディスプレイを詰め込んだごちゃごちゃしたデザインなどにならないように気を付けましょう。

カラースキームやロゴなどのコンセプトが決まったら、実際にその色彩を基調としたブースのデザインに落としていきます。

統一感のあるデザイン、アイキャッチに残る形状、来訪された来場者が素晴らしい体験ができるブースは来場者のカスタマーエクスペリエンスを向上させ、展示会後に自社のサービスを良い意味で記憶してもらえることでしょう。

サービスをアピールするための備品

ブースの形状が決まったら、内装を決めていきます。

自社のサービスをアピールするための商談セットや飾るための展示机などを決めていきます。

パンフレットやチラシでPRする場合にはそれらを入れるカタログスタンドを、通路を歩いている人が目を向けれるようにモニターを用意して動画を流す、パネルスタンドをたてて視覚効果を促すなどが効果的です。

備品を利用してレイアウトを整えることでサービスの特徴や価格、顧客に対するメリットやベネフィットを伝え、商品の魅力をアピールし、購買行動につなげていきます。

また、アピールする方法は視覚的なものだけではありません。

来場者にサービスを直接利用していただける展示をすることで、サービスの理解を深めていただき、口コミなどの効果にもつながっていきます。

3、サービスを購入させるためのポイント

詳細ページにつながるリンク

展示会では多くの顧客に対してリーチを伸ばしていく必要があります。

そのため、高額な商品で確実にアプローチしていく商材でなければ、1人1人にじっくりと商品の説明をしたりアプローチをすることが難しいのが現実です。

そんな時にサービスを説明したWebページや動画があればそこへ遷移するリンクをディスプレイに組み込んでおくことで商品を詳しく知りたい人をWebページに誘導し、顧客自身が商品を能動的に調べ、理解し購買行動に結び付けていくことが可能です。

QRコードを利用した割引試作

QRコードを利用し、展示会でブースに来訪された方限定でキャンペーンを実施することで顧客に購買行動を促すことが可能です。

QRコードの割引キャンペーンとはスマホでQRコードを読み込むことでQRコードを作成する時に意図したクーポンやポイント、コンテンツ、割引などの特典を受けることができるキャンペーンです。

割引特典を受ける条件とした簡単なアンケートやクイズなどのゲームを入れることで顧客とのエンゲージメントを高めることが可能です。

展示会に来場した方などの特別感を設けたり、期間限定などの要素を入れることで顧客は購買意欲が高まり購入へとつながる可能性が高くなります。

また、オフラインからオンラインへと促すことで、顧客のアクセス情報や行動履歴などのデータを収集しやすくなり、ニーズや興味関心を高めるためのWebマーケティングをクロスマーケティングとして行う事が可能です。

ブース内の導線を整理する

ブースのデザインは外見だけでなく、ブース内も重要です。

サービスや商品が分かりやすいレイアウトを取りながら来場者がストレスなく見て回れる用な導線の整理も重要です。

ブースの入り口には来場者が目を見張る装飾やパネルを置いて来場者を引き込む、そこからサービスをスムーズに見て回れ、説明やアピールができる空間構成を計算してデザインを作っていきます。

その際、証明や映像をうまく使い、商品が魅力的に魅せる、アピールポイントをスムーズに伝えるように組み込むことで購買意欲が高くなる他、企業のブランディングを来場者に強く印象付けることが可能です。

4、装飾業者の選び方

あいみつをとり、比較をする

装飾業者は展示会の業種により得て、不得手があったりデザインの特徴がそれぞれ大きく違ったりします。

アイミツ、できればコンペを行う事で費用面だけでなく、デザインのコンセプト、機能面、来場者の導線やアプローチ方法などの違いを見比べ、会社を選定することで展示会に出展した際、よりよりマーケティングができる企業を選定することが可能です。

コンペは主に3~4社が基本となります。コンペはデザインフィーが発生することがありますので、業者に確認を事前に確認しておきましょう。

業者の費用感とデザイン

業者に依頼する際、完全にお任せというわけにはいきません。企業のブランディングやサービスのコンセプトや特徴、予算感や展示会出展の目的などを業者に伝えることが重要です。もちろん、業者からも必要な情報はヒアリングが入ります。

  • 企業のブランディングにおけるカラーやキャッチコピー
  • ブースのコンセプト
  • 展示会出展の目的
  • 今回のデザインにおける予算
  • 依頼する範囲(企画・デザイン・施工・DTPデザインなど)

おそらく1回目の打合せでこのような内容を伝え、そこから数回にわたりデザインを決めていきます。

もし可能であれば予算の幅を少し作り、いくつか違う予算での提案(50万円と100万円のデザインの違いなど)を雰囲気だけでも伝えてもうらことでブースと予算の関連が分かりやすくなります。

もし可能であれば、過去の出展デザインを見せてもらいながら予算感がどれくらいかを検討していきます。

ブースのデザインはパースという3点透視図法によりイメージが伝えられます。多くの場合、3方向から描かれていることでブースがどのようになっているかをしっかりと把握できるようになっています。

運営・企画・施工・デザイン

業者を決める際、重要なことはどこからどの範囲までを依頼するかです。

集客なども含めて総合的に運営をお任せするのか、デザインの依頼のみか、デザインから製作、当日の施工までを一貫としてお願いするのかにより対応できる業者が違うのでお気を付けください。

同じデザインでもブースのデザインのみを扱っているのか、チラシやリーフレットなどのDTPデザインも対応できるのかも装飾業者により違いがあります。

デザインのみであれば、パース図や模型などで話が進んでいきますが、企画や集客をお任せする場合は企画書も含めて提出してもらい内容を確認していきましょう。

まとめ

展示会のブースのデザインでは

  • 通路から来場者がブースを視認し、印象に残りやすいデザイン
  • 来場者を集客しやすい間取り
  • サービスや商品をより印象付けるディスプレイや備品
  • サービスのアピールポイントを伝えれるポスターやモニター

など様々なポイントをしっかりと抑えてデザイン設計をしておくことが重要です。

デザインだけでなく、企業のブランディングやサービスのマーケティング戦略をしっかりと検討しながら視覚的・体験的に伝え購買に結び付けていくことが重要です。

企画から戦略、デザイン、アフターフォローをしっかりと計画し、自社だけでなく専門業者をしっかりと使い展示会の効果を最大限に生かしていきましょう。

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